おすすめの仮想通貨、トップ5

その数600とも1,000ともいわれる仮想通貨、様々な特徴を持ったものが日々誕生しています。それらの中で取引額が多く、日本でも購入しやすいものをご紹介しましょう。

1. ビットコイン(Bitcoin)

いうまでもなく元祖・仮想通貨といった存在が「ビットコイン」、先駆けだけに知名度や時価総額はダントツです。ですが大きな存在だけに、マウントゴックスの不祥事や分裂騒動など、何かとトラブルが目立つのも事実ではあります。

時価総額(7月27日時点) 約401億2,227万ドル

2. イーサリアム(Ethereum)

ビットコインにはブロックチェーンという情報が付けられているのですが、「イーサリアム」には加えて「スマートコントラクト」という機能も付けられています。これは、ただ受け渡しをするだけでなく、何かの約束事をイーサリアムに付加することができるということ、例えば「仕事を終えた時点で使えるようになるになる」といった具合です。

時価総額(7月27日時点) 約181億900万ドル

3. ライトコイン(Litecoin)

ビットコインから派生してできた「ライトコイン」は、ビットコインの欠点を補うようにして設計されています。一番の特徴は名前の通り「軽い」こと、流通量も多いので低額からでも始められますし、決済にかかる時間も短く、マイニングに必要とされるPCの能力もビットコインほどには必要としないという利点があるのです。

時価総額(7月27日時点) 約21億3,276万ドル

4. リップル(XRP)

海外送金というケースに特化した仮想通貨が「XRP」。従来は海外に送金する場合に銀行を仲介する必要があったので、多額の手数料と長い時間がかかりました。しかしリップルを使って送金をおこなえば、日本円→XRPという取引とXRP→米ドルという取引を瞬時におこなうことができるのです。この際に発生する手数料は、非常にわずかなものとなっています。

時価総額(7月27日時点) 約64億4,043万ドル

5. DASH

ビットコインなどの仮想通貨はブロックチェーンにすべての取引を記録しています。ですから、誰から誰へ手渡されたかなどはウォレットをたどっていけばすぐにわかるようになっています。この取引を暗号化し、追跡を不可能にした仮想通貨が「DASH」、匿名性の高さが最大の特徴です。

時価総額(7月27日時点) 約137億250万ドル

すでに広まった仮想通貨がある一方で、誕生する新しい仮想通貨。それらが取引所を通して購入できる前の段階で購入しようというのが「プレセール投資(ICO)」です。いわば仮想通貨の未公開株のようなもので、首尾よく広まれば大きな利益が見込める一方で、中には詐欺まがいのものも多いという側面もあります。IOCの話をつかんだら……熟考の上で、あえて乗ってみるのも一興かもしれません。

仮想通貨時価参照:Cryptowatch